2012年10月6日土曜日

分散投資に救われる


業績悪化を嫌気して、ヒューレッドパッカードの株価下落が止まらない。IT株 なのでリスクは高いと思っていたが、ここまで下がるとは思わなかった。しかも、配当金再投資の完了後に暴落するというタイミングの悪さ。

しかし倒産する可能性は殆どないので、売るつもりはない。むしろ分散していることにより、ポートフォリオ全体への影響が殆どないことに感心している。

ヒューレッドパッカードへの投資ウェイトは約1.4%で、現在のパフォーパンスが約4割の下落であるので、ポートフォリオに対する影響度は約0.6%となる。影響がないとはいえないが、この程度で済むのは、分散投資の賜物だろう。

逆にいうと、成績が良いからといって追加投資を繰り返し、固有の銘柄に依存するのは危険ともいえる。世の中なにが起こるなんて分からないのだから。