2012年8月26日日曜日
Braskemを売却、McDonaldを買い増し
Braskemの稼ぐ力が弱いことは常々気になっていたのですが、8月に入り意味も分からず急上昇していたので利益を確定しました。売却資金でMcDonaldを買い増ししました。
Altriaが7.3%の増配を発表
配当性向のターゲットが80%というのは尊敬に値します。しかも、過去43年の間に、46回増配するという持続性は凄まじいとしか言いようがありません。
Altria Increases Quarterly Dividend by 7.3% to $0.44 per Common Share
RICHMOND, Va.--(BUSINESS WIRE)--Aug. 24, 2012-- Altria Group, Inc. (Altria ) (NYSE: MO) today announced that its Board of Directors voted to increase Altria's regular quarterly dividend by 7.3% to$0.44 per common share versus the previous rate of $0.41 per common share. The quarterly dividend is payable on October 10, 2012 to shareholders of record as of September 14, 2012 . The ex-dividend date is September 12, 2012 .
The new annualized dividend rate is $1.76 per common share, representing a yield of 5.3% based on Altria's closing stock price of $33.45 on August 23, 2012 .
Today's dividend increase reflects Altria's intention to return a large amount of cash to shareholders in the form of dividends and is consistent with Altria's dividend payout ratio target of approximately 80% of its adjusted diluted earnings per share. Altria has increased its dividend 46 times in the last 43 years.
Source: Altria Group, Inc.
2012年8月11日土曜日
Archer Daniels Midland 2012年度通期決算
ガソリン安とトウモロコシ高によって、バイオエタノール事業が完全に逆ザヤとなっています。
穀物高は天候要因によるものであり、長く続くものではないと思っていますが、穀物高が利益減となるは意外でした。この企業の利益が増えるには、穀物の収量を確保しつつ、原油を含めたコモディディ価格が上昇することが必要です。単に穀物価格が上がるだけでは不十分、というのはよい勉強になりました。
Ambev 2012年2Q決算
引き続き成長していますが、はやりマージン率が低下し始めている可能性があります。マーケットがこの点を気にしているのかは分かりませんが、株価が伸び悩んでいます。成長期待が剥げ落ちると過剰反応する可能性もあるので、要注意。
2012年8月5日日曜日
投資家は日本企業を厳しい目でみている
過去にも指摘したように、日本の製造業は厳しい状況に追い込まれている。しかし、未だに日本株のPERはダウ30種よりも割高である。超優良銘柄を集めたダウ30種より、日経225の評価が高いのは理解できない。
この際、日本企業には膿を出し切って欲しいと思う。株価がここまで下がってくると、非効率的な株式持ち合いの意義も薄くなる。減損リスクのある資産はさっさと売ったほうがよいはず。株主の圧力も強くなるし、業績の厳しい企業は否が応でも資産を売却しなければ資金調達できない。
また、旧態依然とした大企業は、まだ危機感が足りないとも思う。よくよく考えてみると、大した利益を出せない企業に限って、一等地にオフィスを構えている。信じ難いことだが、新日本製鉄のオフィスは三菱商事と同じ丸の内の真新しい高層ビルにある。要はコスト意識が足りず、投資家をバカにしている。
投資家が投資したい(orすべき)企業は、無駄な資金調達をせず、必要最小限のコストで利益が望める本業に徹する企業である。引き続き、日本の製造業の構造変化は続くと思うが、最終的に生き残るのは他社より効率的な企業である。
市場には恐怖感が蔓延しつつある。しかし、すべてがなくなる訳ではない。投資家は、効率的と思える企業に投資するだけでいいし、インデックスを買ったりしてそうと思えない企業にカネを渡してはいけない。そうしなければ、ムダ使いをやめないから。
この際、日本企業には膿を出し切って欲しいと思う。株価がここまで下がってくると、非効率的な株式持ち合いの意義も薄くなる。減損リスクのある資産はさっさと売ったほうがよいはず。株主の圧力も強くなるし、業績の厳しい企業は否が応でも資産を売却しなければ資金調達できない。
また、旧態依然とした大企業は、まだ危機感が足りないとも思う。よくよく考えてみると、大した利益を出せない企業に限って、一等地にオフィスを構えている。信じ難いことだが、新日本製鉄のオフィスは三菱商事と同じ丸の内の真新しい高層ビルにある。要はコスト意識が足りず、投資家をバカにしている。
投資家が投資したい(orすべき)企業は、無駄な資金調達をせず、必要最小限のコストで利益が望める本業に徹する企業である。引き続き、日本の製造業の構造変化は続くと思うが、最終的に生き残るのは他社より効率的な企業である。
市場には恐怖感が蔓延しつつある。しかし、すべてがなくなる訳ではない。投資家は、効率的と思える企業に投資するだけでいいし、インデックスを買ったりしてそうと思えない企業にカネを渡してはいけない。そうしなければ、ムダ使いをやめないから。
2012年8月4日土曜日
YPFを損切りしました
暴落後にナンピン買いしたYPFでしたが、雇用統計がポジティブサプライズとなった後に損切りしました。アルゼンチンには期待していたのですが、現政権が国有化してさらに何をするか分からないことを考えると、現時点で勇気ある撤退をすべきと判断しました。
売却資金でExxon Mobilを買い増ししました。資源株とは思えない安定感の高さ、強固な財務体質、自社株買いを含めた高水準の株主還元は他の銘柄にはない特徴です。
売却資金でExxon Mobilを買い増ししました。資源株とは思えない安定感の高さ、強固な財務体質、自社株買いを含めた高水準の株主還元は他の銘柄にはない特徴です。
2012年8月1日水曜日
7月末の資産状況
7月が終わりました。米国株は引き続き堅調に推移しています。日本株は芳しくない決算もあって、輸出企業を中心に売り込まれています。
今月も積極的に株式を買いました。米国株では、Altria Group、Kimberly Clark、H.J. Heinz、Wal-Mart.、General Millsなど食料品・小売企業への投資をおこない、Hewlett-Packard、International Flavors & Fragrances、Philip Morris Internationalで配当金を再投資しました。
今月は日本株も買っています。具体的には、カスミ、三国コカコーラ、王子製紙を買いました。利益が望めない企業以外も相当売り込まれてきているように見えます。長期的にみれば投資の好機といえるでしょう。投資タイミングには十分注意する必要がありますが、企業価値を見極め投資する人々にとっては幸せな時代といえます。現状の相場が続くという前提では、米国株と同時に、割安な日本株にも投資をする方針です。
【総資産の先月末比】
・円ベース +4.9%増
・ドルベース+7.0%増
※総資産はローンをネットアウトしたベース
【総資産の先月末比】
・円ベース +4.9%増
・ドルベース+7.0%増
※総資産はローンをネットアウトしたベース
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