2014年8月31日日曜日

2014年8月末の資産状況

世間が株式投資で盛り上がると・・・

株式投資への興味が薄れます。含み益が拡大するのに合わせて、キャッシュ比率を少しずつ上げていくということは変わらない訳で、月に一度の報告すら億劫になっています。今月は文字通り何もしておらず、バークシャーが上がってきてるなぁとか、アルトリアはちゃんと増配してくれたなぁとか、なんだS&P500最高値更新してるじゃんとか、そんなぐらいしか考えていません。

コツコツと個別銘柄の分析は続けていますし、まだ買える企業もあります。どちらかというと日本株の方が気になる銘柄が多いです。米国株は安くもなく高すぎるわけでもないという感じですが、積極的に買いたいという気分にはならないですね。

明らかに景気は良くなっている訳で、通常は更なる株価の上昇、景気拡大、インフレ、金融引き締め・・・となるのでしょうが。どうなるのでしょうか。まぁ暫くは様子見でしょうか。


【貯蓄率(57〜62%が目標)】
 +143%
 ※貯蓄率は、手取り収入に対する純資産の増加率と定義

【純資産の先月末比】
・円ベース +5.2%
・ドルベース+4.2%
  ※純資産は、総資産から負債をネットアウトしたもの

2014年8月3日日曜日

2014年7月末の資産状況

難易度高まる株式市場

FRBの利上げ懸念を背景に、市場は調整ムードのようですね。成長期待と現実の成長余力のギャップを確認する市場メカニズムが働いているわけですから、健全な調整であると感じています。

『もはや成長余力は乏しい』と考える弱気派の力が強まり、強気派も様子見といったところでしょう。私自身も知見はありませんし、難易度は高まってきていると感じています。数年前までは株式は明らかに割安で、目をつぶって何を買っても暫くすれば報われるという環境でした。

しかし、そうした幸せな時代は終わりつつあります。現在は選別力と判断力が問われる状況です。企業の実績とバリュエーションの把握とともに、先行きを見通す力が試されていると考えるべきです。

相場がバブル的な様相を呈してくると、このような健全な市場メカニズムは崩れ、強気一辺倒に傾き、バリュエーションは無視されます。このような状況になると上昇相場は終盤である可能性が高いですが、バブル相場が長く続いた日本のような例もありますので、単に売れば良い訳ではないのが難しいところです。個人的にはまだ暫くは強気相場が続くと感じていますが、実際どうなるかは解りません。

現在の投資スタンス

これから年末までの投資スタンスとしては、キャッシュ比率を計画通り年末までに25%程度まで引き上げるために新規投資を抑制します。しかしながら取捨選択しながら株式の購入は続けるつもりです。

引き続きぞうぞよろしくお願いします!

【貯蓄率(57〜62%が目標)】
 +114%
 ※貯蓄率は、手取り収入に対する純資産の増加率と定義

【純資産の先月末比】
・円ベース +3.8%
・ドルベース+2.2%
  ※純資産は、総資産から負債をネットアウトしたもの