今月の振り返り
「セルインメイ!」とか、「日経平均●●年ぶりの●連騰!」とか、「東証一部の時価総額がバブル越え!」とか、どうでもいいのですが、純資産は前月対比で1割という大幅な増加となりました。主に、円安と株高が効いています。そして、今月も売却なしでした(2014年5月以来売却なし)。一方、日本の中小株2銘柄に新規購入を実行しました。
月末時点のキャッシュ比率は18%程度で、年末時点の目標である25%と比較すると7ポイントほど不足しています。
外貨資産比率は、円資産の増加に伴いジリジリ低下し、67%まで低下してきました。2013年5月の時点ではレバレッジをかけ120%まで引き上げていたが、2年の間におおよそ半分にまで低下してきました。2015年末時点で外貨資産比率を50%とすると考えておりましたので、ほぼ想定通りという状況でしょうか。
今後の投資方針(キャッシュ比率の引き上げ)
今後持ち株を売らずにホールドし続けても、新規投資をゼロとすれば25%程度までキャッシュ比率は上昇します(株価横ばい前提)。
今年残りの基本戦略は、株価水準が「横ばい」もしくはさらに「上昇」する場合には、新規投資をゼロにしたいと考えています。株価がさらに上昇する場合には、リスク資産の評価額が膨らむためキャッシュ比率は25%に届かないことになりますが、異常な価格上昇が起きない限り、持ち株を売却することは考えていません。
逆に、株価水準が「相当に下落」した場合には、新規投資を検討することになるでしょう。
以上をまとめると、持ち株を売ることは考えていないが、新規投資は抑制し静観することになりますね(その結果、キャッシュ比率は上昇)。
・202%
※貯蓄率は、手取り収入に対する純資産の増加率と定義
【純資産の先月末比】
・円ベース +10.0%
・ドルベース+6.1%
※純資産は、総資産から負債をネットアウトしたもの