2015年5月9日土曜日

2015年4月末の資産状況

日本の中小型株を物色

4月は特に指摘することもないぐらい平穏でしたね。5月入り後にイエレン議長が株価は総じて高いと発言したり、長期金利が少し上昇したりとそれなりの動きがありますが、大きな出来事は起きていないと認識しています。

個人的に気になっているのは、ドル高トレンドの風向きが変わってきていることぐらいでしょうか(対円では殆ど変化がないのが不気味・・・)。さすがにこれ以上のドル高はきついでしょう。

雇用統計をみてもアメリカ経済が回復基調にあることは間違いなさそうですし、売却する必要を感じるほど株価が割高とも思えませんので、かれこれ1年以上、株を買い増し続けています。

とはいえグローバル企業の株価は、食指が伸びるほどの魅力がないのは事実で、最近は配当金を再投資する程度です。このため最近は日本企業を中心に幅広く銘柄分析をしています。

銘柄分析をする中で目ぼしい銘柄が幾つか見つかったので、4月から5月にかけて少し投資実行しました。いずれも東証1部上場ですが小さな企業です。バリュエーションは実績PERベースでざっくり10倍前後です。株主優待もなく、機関投資家が寄り付かない企業はこの程度のバリュエーションがごろごろしてますね。

グローバル企業と違って経営リスクが高いのは事実ですが、成長力や過去の経営状況を把握した上で投資すれば、現状のグローバル株よりも高いリターンが取れる可能性が高いと考えています。

引き続きよろしくお願いします!

【貯蓄率(59〜64%が目標)】
・113%
 ※貯蓄率は、手取り収入に対する純資産の増加率と定義

【純資産の先月末比】
・円ベース +2.0%
・ドルベース+2.4%
  ※純資産は、総資産から負債をネットアウトしたもの