金融機関からのATM手数料を収益源とする、新タイプの銀行。コンビニのインフラを生かした集客力が強み。
2012年5月29日火曜日
2012年5月25日金曜日
2012年5月24日木曜日
2012年5月22日火曜日
2012年5月21日月曜日
ポートフォリオ ~Itochu~
記念すべき日本株第一号。日本企業が中国進出する際には、必ずといっていいぐらいこの会社が絡んでいる。怪しげな中国投信を買うより、安心感は数段上と判断し、中国ETFを一部売却しスイッチしました。
2012年5月20日日曜日
魅力的な株はたくさんあるが・・・
魅力的な株が安値で放置されている。配当利回りも上昇している。しかし、こういう時こそ焦ってはいけない。前のめりになりすぎると、退場しなければならなくなるリスクが高まる。余裕キャッシュには手をつけないのが大前提。
大事なのは、我が家計もブルーチップのように持続可能であること。無駄な支出を抑え、フリーキャッシュを最大化させ、世界のマネーマシーンへ投資を続けること。
大事なのは、我が家計もブルーチップのように持続可能であること。無駄な支出を抑え、フリーキャッシュを最大化させ、世界のマネーマシーンへ投資を続けること。
株主の責任
インデックスに組み込まれた悲惨な日本株たちをみながら、株主がすべきことを考えてみよう。
まずは日経平均から。円高を考慮しても、低迷しているといわざる得ないですね。
そして電機メーカーのブルーチップと思われてきた企業たち。改めてみてもひどい。もはや円高とか関係ないレベル。爆発的に普及する薄型テレビが収益の柱!!と皆で勘違いし、技術革新の罠にはまり、世界中に安い薄型テレビを供給してくれた。
次に素材メーカーたち。。
石油精製でもこれか。。。
こうした企業ばかりでないことは皆さんご存知でしょう。ちゃんと黒字を計上し、配当をちゃんと出す、そうした企業も存在します。不透明な資本政策や買収をせず、株主のカネを大事に使う企業はちゃんと存在するのです。それを選別し、効率的な経済活動を促すことが株主に課された責任であり、株主自身の利益につながると思うのです。インデックスを買うということは、こうした上記企業も買っているということを肝に銘じる必要があります。
まずは日経平均から。円高を考慮しても、低迷しているといわざる得ないですね。
そして電機メーカーのブルーチップと思われてきた企業たち。改めてみてもひどい。もはや円高とか関係ないレベル。爆発的に普及する薄型テレビが収益の柱!!と皆で勘違いし、技術革新の罠にはまり、世界中に安い薄型テレビを供給してくれた。
次に素材メーカーたち。。
石油精製でもこれか。。。
こうした企業ばかりでないことは皆さんご存知でしょう。ちゃんと黒字を計上し、配当をちゃんと出す、そうした企業も存在します。不透明な資本政策や買収をせず、株主のカネを大事に使う企業はちゃんと存在するのです。それを選別し、効率的な経済活動を促すことが株主に課された責任であり、株主自身の利益につながると思うのです。インデックスを買うということは、こうした上記企業も買っているということを肝に銘じる必要があります。
2012年5月19日土曜日
ブルーチップ個別銘柄投資の利点とインデックス投資の欠点
ギリシャのユーロ脱退懸念や、欧州および中国の景気減速などから、株価は下落傾向です。株以外でも、原油が下落するなど、債券と現金へのシフトが顕著です。
私はこの間、エクソンモービルに始まり、バークシャーハサウェイ、食料品(ペプシコ、ユニリーバ、フィリップモリス)やヘルスケア(ジョンソンアンドジョンソン、イーライリリー、ブリストルマイヤーズ)などディフェンシブ銘柄中心に買い向かっていますが、それなりのロスが出ています。それでも、まだまだ暴落といえる程のものでないと思っています。日本株はできるだけ避けていますが、細かくみてみると魅力的な銘柄がないわけではなく、これから手を出すかもしれません。
日経平均などと比べると、ダウの下落率は相対的に低いですが、今後下落ペースが加速する可能性も否定はしません。去年はダウが1日で500ドル下落したこともありましたね。悲観相場が収まる様子はないのですが、信用リスクの低い大企業個別銘柄に投資していると悪いことばかりではありません。配当金再投資の効果がより強まるのです。悲観相場が長引く限り、配当金再投資がその影響を緩和し、先行きの価格上昇時の爆発力を増してくれます。株価は売るときがピークであればよく、それまでは悲観相場が続くほうがよい訳です。
逆に、悲観相場が長引く際、インデックス投信は殆どうまみがなく、信託報酬分だけ無駄になってしまいます。私もいくつか持っているのですが、売り時を逃してしまい資金効率が悪化してしまっています。困ったものです。インデックスは、割高になった銘柄のウェイトを引き上げ、割安株のウェイトを“勝手に”引き下げてくれるので、パフォーマンスが悪化します。しかも、こうした銘柄入れ時にインサイダー取引をする輩が必ずいるはずなので、そのコストも投資家は信託報酬以外に別途負担していることになります。
インデックス投資が普及するほど、優良株が相対的に安値放置され、ダメ株(日経平均で言えば電機メーカーなど・・・)が買われてしまうことになります。信用リスクを下げたいのであれば、ブルーチップへの分散投資でも十分可能です。
私はこの間、エクソンモービルに始まり、バークシャーハサウェイ、食料品(ペプシコ、ユニリーバ、フィリップモリス)やヘルスケア(ジョンソンアンドジョンソン、イーライリリー、ブリストルマイヤーズ)などディフェンシブ銘柄中心に買い向かっていますが、それなりのロスが出ています。それでも、まだまだ暴落といえる程のものでないと思っています。日本株はできるだけ避けていますが、細かくみてみると魅力的な銘柄がないわけではなく、これから手を出すかもしれません。
日経平均などと比べると、ダウの下落率は相対的に低いですが、今後下落ペースが加速する可能性も否定はしません。去年はダウが1日で500ドル下落したこともありましたね。悲観相場が収まる様子はないのですが、信用リスクの低い大企業個別銘柄に投資していると悪いことばかりではありません。配当金再投資の効果がより強まるのです。悲観相場が長引く限り、配当金再投資がその影響を緩和し、先行きの価格上昇時の爆発力を増してくれます。株価は売るときがピークであればよく、それまでは悲観相場が続くほうがよい訳です。
逆に、悲観相場が長引く際、インデックス投信は殆どうまみがなく、信託報酬分だけ無駄になってしまいます。私もいくつか持っているのですが、売り時を逃してしまい資金効率が悪化してしまっています。困ったものです。インデックスは、割高になった銘柄のウェイトを引き上げ、割安株のウェイトを“勝手に”引き下げてくれるので、パフォーマンスが悪化します。しかも、こうした銘柄入れ時にインサイダー取引をする輩が必ずいるはずなので、そのコストも投資家は信託報酬以外に別途負担していることになります。
インデックス投資が普及するほど、優良株が相対的に安値放置され、ダメ株(日経平均で言えば電機メーカーなど・・・)が買われてしまうことになります。信用リスクを下げたいのであれば、ブルーチップへの分散投資でも十分可能です。
2012年5月17日木曜日
2012年5月15日火曜日
2012年5月11日金曜日
ポートフォリオ ~Berkshire Hathaway~
オマハの賢人ウォーレン・バフェット率いる投資企業。保険事業を中心に、インフラ事業(電力、鉄道)、製造業、小売業などを傘下に持つ。
※長期推移をみるためにA株を参照しているが、保有しているのはB株です。いつかはA株を保有して優待(自分の好きな法人への寄付)を受けたいと思っている。
※長期推移をみるためにA株を参照しているが、保有しているのはB株です。いつかはA株を保有して優待(自分の好きな法人への寄付)を受けたいと思っている。
2012年5月10日木曜日
2012年5月3日木曜日
総資産回転期間の分析(石油資本編)
個別株に投資する際、怖いのは、企業の変化を見過ごしてしまうことです。事業が非効率化している兆候を見過ごせば、損失を被る可能性が高くなります。優良企業に投資しているとはいえ、自分の軸をもち、売るべきときは売る必要があります。盲目的にアホールドするのは、宗教でしかなく、賢明とはいえません。
さて、総資産回転期間は、総資産÷売上高で計算される財務指標です。これは資産の効率性を表す指標で、この値が小さいほど、資産が有効活用され、売上に繋がっていることを示します。
また、粉飾を見破るにも有効です。なぜならば、粉飾は①資産(例えばのれんなど)を過大評価するか、②売上高を水増し(例えば循環取引など)しておこなわれることが多いからです。①と②を同時に行った場合は、見破ることはできなくなりますが、多くはこの指標を観察することで異常を察知できます。
今回は私が投資している石油資本企業と、同業他社について総資産回転期間を計算してみましょう。
まず、私の投資しているYPFは、2010年まで基調的に数値が低下しており、資産を効率的に利用できるようになりました。アルゼンチン政府が主張するように、設備投資をあまりしていなかったのかもしれませんが、少なくとも効率的に事業を行っていたことがわかります。もちろん、寡占企業が強気の営業をおこなっていた可能性も否定できません。国営化に伴い、効率が低下してしまうことには留意が必要ですが、これはすでに株価に織り込まれてしまいました(トホホ)。
ConocoPhillips(COP)は、Exxon Mobil (XOM)や、Royal Dutch Shell (RDS.A)と水準は等しいのですが、ややブレが大きい点が気になります。ギリギリで許容範囲といえるでしょうか。他社に比べ株式市場での評価が低いのは、こうした点が影響しているのかもしれません。
最後はChesapeake (CHK)です。天然ガス採掘最大手ですが、ガス田資産が有効活用できていないことが明らかとなります。ガス田を掘りまくっているのはいいのですが、天然ガス自動車や、発電・石化プラントなど、受け入れ側のインフラが未整備で売上に結び付いていません。金利負担と販売価格の暴落(同社は殆ど価格ヘッジをしていない)への対応を慎重に見極める必要がありそうです。
さて、総資産回転期間は、総資産÷売上高で計算される財務指標です。これは資産の効率性を表す指標で、この値が小さいほど、資産が有効活用され、売上に繋がっていることを示します。
また、粉飾を見破るにも有効です。なぜならば、粉飾は①資産(例えばのれんなど)を過大評価するか、②売上高を水増し(例えば循環取引など)しておこなわれることが多いからです。①と②を同時に行った場合は、見破ることはできなくなりますが、多くはこの指標を観察することで異常を察知できます。
今回は私が投資している石油資本企業と、同業他社について総資産回転期間を計算してみましょう。
まず、私の投資しているYPFは、2010年まで基調的に数値が低下しており、資産を効率的に利用できるようになりました。アルゼンチン政府が主張するように、設備投資をあまりしていなかったのかもしれませんが、少なくとも効率的に事業を行っていたことがわかります。もちろん、寡占企業が強気の営業をおこなっていた可能性も否定できません。国営化に伴い、効率が低下してしまうことには留意が必要ですが、これはすでに株価に織り込まれてしまいました(トホホ)。
ConocoPhillips(COP)は、Exxon Mobil (XOM)や、Royal Dutch Shell (RDS.A)と水準は等しいのですが、ややブレが大きい点が気になります。ギリギリで許容範囲といえるでしょうか。他社に比べ株式市場での評価が低いのは、こうした点が影響しているのかもしれません。
最後はChesapeake (CHK)です。天然ガス採掘最大手ですが、ガス田資産が有効活用できていないことが明らかとなります。ガス田を掘りまくっているのはいいのですが、天然ガス自動車や、発電・石化プラントなど、受け入れ側のインフラが未整備で売上に結び付いていません。金利負担と販売価格の暴落(同社は殆ど価格ヘッジをしていない)への対応を慎重に見極める必要がありそうです。
2012年5月2日水曜日
日本株はそれでも割高
4月に日経平均は下落しましたが、現状の日本株を買うつもりはありません。未だ割高という認識です。下図は日米のPER推移(2012年4月まで)ですが、2月~3月の日本株はプチバブル状態でした。業績は最悪であるのにも関わらず、期待だけで買われていました。買ってもよいと思えるのは、PER水準で1桁台、すなわち現在の日経平均で言えば6000円台に突入してからです。
一方、米国株のバリュエーションは健全です。今後も投資を続けます。
Archer Daniels Midland 2012年1Q決算
EPS$0.60(市場予測$0.59)。株価は急上昇。
Third Quarter 2012 Highlights
• Adjusted EPS of $0.78 excludes a LIFO charge of $0.10 and restructuring charges of $0.08.
• Oilseeds Processing profit declined $117 million primarily due to the absence of significant,favorable timing effects which benefited year-ago results. Improved results in North and South America significantly offset weakness in Europe.
• Corn Processing results decreased $74 million as improved sweetener results were offset by poor ethanol margins.
• Agricultural Services profit rose $8 million, as lower North American grain exports were offset by improved international merchandising margins and volumes.
• Other businesses’ results were steady when excluding positive timing effects.
• Corporate costs include $74 million of pre-tax restructuring charges, or $0.07 per share, largely related to the global workforce reduction program.
• ADM returned $171 million to shareholders in the quarter, including buying back nearly 2 million shares.
Third Quarter 2012 Highlights
• Adjusted EPS of $0.78 excludes a LIFO charge of $0.10 and restructuring charges of $0.08.
• Oilseeds Processing profit declined $117 million primarily due to the absence of significant,favorable timing effects which benefited year-ago results. Improved results in North and South America significantly offset weakness in Europe.
• Corn Processing results decreased $74 million as improved sweetener results were offset by poor ethanol margins.
• Agricultural Services profit rose $8 million, as lower North American grain exports were offset by improved international merchandising margins and volumes.
• Other businesses’ results were steady when excluding positive timing effects.
• Corporate costs include $74 million of pre-tax restructuring charges, or $0.07 per share, largely related to the global workforce reduction program.
• ADM returned $171 million to shareholders in the quarter, including buying back nearly 2 million shares.
ConocoPhillipsからPhillips 66がスピンオフ
株価が暴落していると思ったら、そういうことでした。ConocoPhillips2株当りに、Phillips 66株が1株割り当てられるらしいです。私の場合奇数株保有しているので、損してしまいました。しかも、いずれ各々に売却手数料がかかってくると思うので、非常にやりきれない気持ちです。。
(後日談)
ちなみに、Phillips 66の0.5株に相当する14.94ドルが口座に入金されていました!損しなくてよかった!
(後日談)
ちなみに、Phillips 66の0.5株に相当する14.94ドルが口座に入金されていました!損しなくてよかった!
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