2013年3月8日金曜日

エクソンモービル入門

世間は雇用統計だなんだって騒がしいですが、私はやることがあまりないので、暫く個別銘柄について書きたいと思います。

昨日、エクソンモービル(XOM)を買い増ししました。この結果、セブン銀行やウォルマートとともに、ポートフォリオの主力銘柄となりました。

エクソンモービルは、株価が下落気味のアップルを抜き、現在、時価総額で世界一の企業となっています。このことの裏返しでもありますが、創出する利益がとんでもない水準となっています。下図にあるように、2008~2012年に創出したフリーキャッシュフローはおよそ1400億ドル、日本円にするとおよそ13兆円!!です。

また同社は、自社株買いを積極的におこなっています。最近4年間で実施した自社株買いは、配当の2倍以上にのぼり、総還元額はフリーキャッシュフローと同程度となっています(約13兆円!!)。

そして私が同社を買っている大きな理由のひとつが、効率性を示す様々な指標が同業他社を圧倒しているということです。同業対比で効率性が高く、財務体質が良好なエクソンモービルは私にとって魅力的な企業です。

2013年3月3日日曜日

2013年2月末の資産状況

2月も堅調な相場環境が続いています。日銀人事は正式には決定していませんが、金融緩和に積極的な人選がほぼ固まり、デフレ脱却(インフレ)路線がほぼ確定しました。

相場環境に目を向けると、円安に一服感が出ているものの、日本株はジリジリと上昇しています。一方、米国株は、史上最高値に向けて非常にゆっくりと接近しているという状況です。

しかし、ファンダメンタルズに目を転じると、両者の差は歴然であるように感じます。つまり、米国企業では利益が力強く増加しており、シェールガス革命によって強固な産業構造が出来上がりつつあります。一方で、日本企業は通貨安による景気浮揚と、財政出動による一時的な押し上げに頼ろうとしています。財政面をみても、米国は立て直しに向けて歳出削減に舵を切っており、一時的に景気を下押しすることはあるにせよ、長い目でみれば安定化に向かっているようです。

もちろん、日本もTPP交渉の参加など、ようやく構造改革へ歩を進め始めています。しかし、関税撤廃だけですべてが解決とはいかないのも事実です。労働規制、社会保障など、様々な点で、合理的な制度変更が必要です。

このように、私はいまだに日本経済を楽観的にみることができていません。むしろ、引き続き不安定化の方向に向かっていると考えています。本当に構造改革が行われるのか、否かを冷静に判断することが必要だと考えています。

投資行動・資産状況は以下の通りです。グローバル優良株を淡々と買い進めています。これまでのところ、堅調な相場環境と支出のコントロールの両輪がかみ合い、純資産の増加ペースは計画を上回る状況が続いています。今後とも、バブリーな相場に惑わされることなく、資産形成に努めていく所存ですので、引き続きよろしくお願いします。

【新規投資】
Mattel、Chevron、Wal-Mart、McGraw-Hill、アサヒグループホールディングス

【配当金再投資】
AT&T、General Mills、Companhia de Bebidas das Americas、Bristol Myers Squibb、Abbott Laboratories、The Procter & Gamble、Hormel Foods

【売却】
王子HD

 【貯蓄率】
・113%(55〜60%が目標)
※貯蓄率は、手取り収入に対する純資産の増加率と定義

【純資産の先月末比】
・円ベース +7.8%増
・ドルベース+6.3%増
 ※純資産は、総資産から負債をネットアウトしたもの

2013年2月14日木曜日

ポートフォリオ 〜アサヒGH〜

スーパードライで有名な飲料の製造・販売企業。

2013年2月10日日曜日

閣僚の株価目標で思うこと…

安倍内閣が本格的に始動し、円安政策が明確となり、日銀もインフレターゲットを始めました。閣僚は為替水準について憚りもなく言及し、ついには、今年中に日経平均は13,000円が目標、と言う者まで現れました。

はっきり言いますと、日経平均が円ベースでいくらになろうが、私は興味がありませんし、本質的にあまり意味がないことだと思います。13,000円だって別に難しいことではない。円安になれば、株や実物資産の(表面)価格が上がり、現金の価値が下がるのですから。我々が有する実質的な購買力が上昇しなければ意味がないのです。本質的な経済成長とはそういうものだと思っています。

結局、我々ができるささやかな対策は、円をショートするとともに実物資産に資金を移すことなのでしょう。実際そうしてきましたし、基本的なスタンスは変わりません。昨年からかなりの円安となりましたが、まだ遅くはないかもしれない。状況をみながら為替ヘッジを続ける必要がありそうです。

資産を守ることができても、嬉しいわけではありません。大きな流れをみれば我々は貧しくなっている。しかし、政治家は原発事故の際に国民を騙したように、インフレになっても賃金が上がって消費が増えれば…とか希望を持たせることばかりしか言わない。こうした光景をみているのは、あまり気持ちのいいものではないですね。

貧しくなって、がむしゃらに頑張り、なんとか希望が生まれる。歴史が教えるところでは、これが最も可能性が高いシナリオでしょう。

2013年2月9日土曜日

ポートフォリオ ~McGraw-Hill~

S&PやPlattsなどの金融事業、出版等の教育事業を展開。

2013年2月2日土曜日

ポートフォリオ ~Mattel~

バービー人形等の玩具を製造・販売。

2013年1月末の資産状況

今月から2013年がスタートです。1月を振り返ります。

今月は、昨年末から続いている円安・株高が継続しました。実際、世界的な景気回復が実体として進んできた感があり、債券利回りもジリジリ上昇しています。私を含めて、株ロングを実行してきた方々からすると、とうとう「稲妻」が瞬いた、ということになるでしょう。これまで株ショート・円ロングの逆風を耐えてきたリターンを手にしています。

しかし、株式市場に身を置く者にとってみれば、世間が楽観的になるにつれて警戒感を高めていかなければなりません。常にバリュエーションを意識することが必要です。今年中は株は買い、という考えは変わっておらず、私個人は持ち株をほとんど売却していませんが、割高と判断される銘柄については売却を実行することになるでしょう。

続々と決算も発表されていますが、チェックしている中でひどい決算はダウケミカルぐらいで、総じて堅調だと思っています。

個別株の動きをみると、年初に購入したJTや大塚ホールディングスが好調でした。海外株では、決算を嫌気しコーチやダウケミカルが大きく下落しました。今月の投資行動は以下のとおりですが、比較的積極的に買い増ししています。

【新規投資】
3M、Abbott Laboratories、Wells Fargo、Mondelez International、UnitedHealth、Union Pacific 、Colgate-Palmolive、Unilever、バロー、JT、大塚HD、セブン銀行

【配当金再投資】
Canadian National Railway、PepsiCo、Hewlett-Packard、Automatic Data Processing、Kimberly Clark、Altria Group、Philip Morris International、Kraft Foods、Companhia de Bebidas das America

【売却】
NTTドコモ、ゼビオ


純資産残高をみると、リスク資産の評価額が急上昇しているため、引き続き大きく増加しています。今年の目標である、「貯蓄率55~60%を目指す」という目標に対してみると非常に良好なスタートを切ることができました。

 【貯蓄率】
・270%
※貯蓄率は、手取り収入に対する純資産の増加率と定義

【純資産の先月末比】
・円ベース +20.2%増
・ドルベース+13.6%増
 ※純資産は、総資産から負債をネットアウトしたもの