2012年12月30日日曜日

12月末の資産状況

少し早いですが、12月を振り返りたいと思います。

自民党が予想を超える圧倒的勝利を決めると、円安・株高がさらに進行しました。PERなどの指標でみると日本株には過熱感もみられていますが、巷では強気な見方を示すエコノミスト(と呼ばれている人達)が数多くいるので、暫く上値買いを誘った後、下落を始める可能性が高いと考えています。日経平均●●円を予想!!とか言っている人は、ちゃんとそのポジションをとっているのでしょうか?もしくは思いつきで言っているだけなのでしょうか?

個別株をみると、三国コカコーラが吸収合併に伴い急伸しました。合併後の不足分買い増すかどうかはこれからじっくり考えたいと思います。

一方、米国は財政の崖への警戒感から芳しくない動きとなっていますが、経済指標は改善しているようです。あと1年程度警戒し続けて頂くか、あるいは暴落して欲しいと思っています。

今月はあまり新規投資をしていません。米国株ではコカコーラ、日本株では日本たばこ産業を買いました。配当金再投資は、ConocoPhillips、Phillips 66、Gerdau、Archer Daniels Midland、Chevron、Exxon Mobil、Eli Lilly、Johnson & Johnson、Walgreen、Microsoft、Unilever、McDonald、Wal-Mart、H.J. Heinz、Lockheed Martin、International Flavors & Fragrances、以上16銘柄で実行しています。配当税引き上げの前に、駆け込み配当が多くなっているようですね。

資産状況をみると、リスク資産の上昇と円安により大きく増加しました。幸いにも、総資産に占める外貨比率を9割にまで引き上げていたので、円安をほぼフルに享受することができました。

 【純資産の先月末比】
・円ベース +18.9%増
・ドルベース+14.1%増
 ※純資産は、総資産から負債をネットアウトしたもの